【日記】こいのぼり制作秘話

制作のきっかけは師匠の古代ぽっぽをみて
「模様がウロコみたいで横に寝かせると鯉のぼりみたい」と思ったところから。
なので絵付けのデザインも古代ぽっぽをオマージュしてます。
 
あと登竜門の語源は知らなかったのですが、鯉が滝を登って竜になるって
聞いたことがあったので干支の辰の要素を背びれ〜しっぽの部分に
入れ込もうということでスタート。
 
  
 
具体的なイメージはあったものの実際古代ぽっぽのような寸法取りでは
顔も胴も長くしっくりきませんし、寸法変えると絵付けもそのままとはいきません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マジックと鉛筆などで粗々の絵付けを決めつつも、本番染めながら髭と鼻などのパーツを加えていきました。
 
  
 
また、敷布は鷹山堂さんのネモフィラ柄のコースターを使用しています。
ネモフィラ(瑠璃唐草)の花言葉は『どこでも成功』なんだそうです。
が、それよりも何となく唐草模様が雲海に見えるのと花びらが矢車に見えてくる??
ような気がして敷いてみました。
今年の春限定柄らしいので来年は別のデザインになると思われます
 
 
登竜門というとやはりウルティモドラゴンが創設した『闘龍門』が浮かびます。
プロレス好きですが唯一持っているマスクは双子で被ってるウルティモドラゴン(のレプリカ)。
闘龍門にまつわる作品ができた??そういった意味でも格別の思いがある作品となりましたとさ。